ラブラビの聖地はバーブ・スイカのケブダ通り

ラブラビのおいしいところはどこかしら、と聞くとみんな口をそろえてバーブ・スイカ(スイカ門)か

バーブ・ジャディド(ジャディド門)と言うので気になっていたんですが、みんなレストランの名前を

教えてくれないので、行くに行けなかった。

ところが昨日、あっさり着くことができました。その辺のお兄ちゃんにラブラビ食べたいといったら

連れて行ってくれ、おごってくれた。

なるほど、このレストラン、名前がございませんでした。

みなさん、「バーブ・スイカのところ」として認識しているようです。

ナヘジュ・ケブダ(ケブダ通り)に面しています。フランス語表記はrue du foie

みたいです。

店内はとても小さいながら、対岸にある立ち食いテーブルは完全満席。

店内はパンちぎりしかできないくらいこみこみ!

中の写真をとっていいですか~と聞いてみると

500万ディナールでOK!という快活な答え。

ぐつぐつ肉が煮えるハルグマの鍋、横ではラブラビ用ひよこ豆を茹でる。

家からバットを持ってきて、持ち帰りにする人もたくさんいました。

双子のようにそっくりなご兄弟が切り盛りしています。

 

チュニスで分かり易く言うと、パッサージュ方面からロンドン通りをずーっとまっすぐ行くと、

車用の地下トンネルがあり、そこを過ぎて2つ目の角を右折。

10mくらいで見えてきます。

学生時代ラーメン屋にみんなで行ったときのような、あの特別感が味わえます。

パッサージュのHattab(こちらも有名)より雰囲気面でもおすすめ!