日曜は働くな!授業がずれる

全然上達しないフランス語ですが、未だにしぶとく学校に通います。

帰省や旅行、忙しい時期がかぶったので、3週間ぶりの出席。

 

チュニジアのローカル語学学校の事情はなかなか笑えるところがあります。

 

私は限られた時間しか学校に行けないので、土日でお願いします、ということで登録をしていました。

ところが2週過ぎたところで、先生が

「日曜の日程変えられないかしら」

といい始める。私は、水曜と金曜の昼ならどうにか…と言ったけれど、

他のクラスメイトの日程が合わないので、いったんこの話はおじゃんになった。

 

ところが次の週の日曜、また先生が

「もう、旦那が怒ってるのよ、夫婦の時間がぜんぜんないじゃんって!」

若い美人の先生、まだまだ新婚で幼い娘がおり、日曜日の朝という貴重な時間に

家族がそろわないのはしんどいのだそうだ。

チュニ生徒たちはこぞって、う~んミスキーン…といい始める。

 

かわいそうなので、私は土曜日だけ来ますから、他の人であう時間に

変えていいですよ、というと、先生一応ためらったけど、結局はそれでいくことになった。

 

チュニジアの学校では概して先生と生徒の同意で時間を変えてしまってよく、

学校側はあまり気にしないようです。(チュニジア語の授業も少し時間がずらされた)

 

それから、チュニジアの学校、すこぶる出席率が悪い。

そこまで安くない授業料だけど、登録には10人ほどいるクラス、いつも出席は3人程度。

自分で決めて、自分で払っている人が大半なのに、登録して満足。

初めだけみんなそろい、その後、なんやかんやで来なくなる。

たいてい1人は親が無理やり入れた高校生くらいのどら息子、あとは仕事で必要になり…という人が多い。

院卒なのに私と同じレベルのクラスにいる人などもおり、どうやって院を出たのか問いたくなります。