写真家氏とメディナさんぽ

先週の土曜日、ちょうどよい散歩仲間が見つかったので、ふらふら、メディナの中をさまよって見ました。

バーブ・ハドラの門からパシャ通り目指してスタートしたけれど、車の少ない道を選んでいたら、先にスイカ門のあたりについた。

 

スイカ門からメディナに入ると、すぐにシディ・マハレズ霊廟があります。ずいぶん前にきましたが、中を見たことがありませんでした。

シディ・マハレズ霊廟とムハンマド・ベイ・モスク

散歩仲間が写真家だったので、彼に色々な写真を任せ、

私はこの日写真をほとんどとらなかった。。

ですが、シディ・マハレズの中は、混雑する土曜朝のスークと対を成すように、

静かで美しい空間でした。

霊廟はタイル、透かし彫りが本当に美しいと思います。

宗教的な意味合いも強い場所です。

 

この後、ひたすら歩き続けました。

 

写真家氏は被写体になるものへの嗅覚が強いので、一緒に歩くととても面白い。

あまり気がつかないところで立ち止まり、観察が始まるので、

どんなところが気になるのか聞きながら、一緒に観察すると、

新しい発見がたくさんあります。

 

メディナの邸宅ホテルや、コ・ワーキングスペースなど様々なところを訪れたのですが、

写真家氏、壊れたものや古いものに興味がある。

なぜか大量に放置される壊れたいす

概して古くてほったらかされてるものの多いチュニスのメディナは、ある意味宝の宝庫です。

ほとんど修繕のされていない家がいくつもあり、お金と時間と、あと絶大なセンスがあったら

ぜひ直して住んでみたいと、多分誰もが思うのではないでしょうか。

実際やる気のあるインテリチュニ人と外国人は、たくさんそうして住んでいるみたいです。

 

写真家氏が乗ったタクシーの運転手は、かつてメディナに住んでいたけれど、

様々なものが高くなり、酒を飲んで騒ぐ若者が増えたので、ついには出たそうです。

実際、メディナ在住インテリ層は、伝統に歩み寄るようで実は現住の人と生活や精神性が真逆なので、

共存は難しいように感じます。

 

毎度発見の多いメディナ、さんぽ仲間によって味が変わるな、と思いました。