チュニジア語の授業が終了しました
去年の12月に見つけ、1月から通ったチュニジア語のレッスン。6月9日にゆるすぎる大団円を迎えました。
私がチュニジア語を始めたのは、実はチュニジアに来る半年ほど前のことでした。
当時、世界のどこかで勉強をする予定でしたが、どこの国に行くにせよ、最終的には絶対チュニジアには行って、方言をやりたいと思っていました。
日本にはとっても便利な言語の先生探しのウェブサイトがあり、個人で教えている先生が
結構詳細なプロフィールを乗せています。そこで、チュニジア人の先生を2人発見し(それぞれフランス語やアラビア語を教えていた)、片方の先生と週に1度、会話メインのレッスンを続けていました。彼は日本語がかなりうまいので、大変勉強になりました。
結局、世界のどこかにはいかずいきなりチュニジア。先生のおかげで基本単語がある状態でチュニジアに来たので、いっていることは大体、分かったし、簡単なことなら通じた。なので、基本的に人々との会話で勉強、としていましたが、それで限界が来た、と感じたため学校に通うことにしたのでした。
出来ればここで続けたかったですが、生徒不足とGPA教育(個人先生たち)の安さに押され、閉鎖。
私以外の学生は2年、S先生と続けてきた生徒なので、最後の日には彼らの達成感を見ました。
アラビア語の素地もなく、仕事をしながら勉強する彼らの2年での上達ぶりはすさまじく、
会話能力だけなら私は負けているなと思うほど、様々な表現が出来ます。文字も単語もしらない、
本当にゼロの状態で来た人たちなのに、すごい。また、チュニスには先生をつけないで
チュニ語を覚えた外国人が結構いますが、いかんせん言葉遣いが少し汚い人が多いので、
綺麗にチュニジア語を話すクラスメイトを見て、こうして学校で学ぶことの大切さを知りました。
Kallalineが選択肢からなくなった今、その他の選択肢はGPA、White SistersないしIBLVでしょう。
私はこれからも勉強を続けていく予定ですので、ちょこちょこチュニ語事情をアップしていこうと思います。