Ÿumaのライブ?@ゲーテ・インスティテュート 流行の歌手、鑑賞態度

ラマダーンということで、主にフランスのインスティテュートとドイツのインスティテュートで毎晩、イベントが行われていますが、友人が誘ってくださり、先週ゲーテに行ってきました。

入場無料、飲食付きなのは、さすがヨーロッパの資金っっといった感じ。

 

何のイベントか知らずに行きましたが、30分以上前に着いたのに既に長蛇の列。何事?

と思いつつ、どうにかステージの見える席にありつけました。

立ち見も大勢いる中始まったのは、シリア系のバンドの演奏で、サーズというウードに似た楽器を使ったものでした。

これは前座のようなものだったのですが、無料のライブだからか分からないのですが、とにかく観客がうるさい。

めちゃくちゃしゃべってるし、電話かけてたり、携帯でFacebook見ていたりと、酷い。

急に立ち上がって友達の所に行ったり、全く音楽に集中できません…

この素晴らしいバンドのライブは、30分あまりの雑音とともに終了し、かなりショックだった。

続いてものすごい熱狂とともに出てきたのが、チュニジアの人気バンド、Ÿuma

いわゆる最近っぽいフゥ~ンイェエアというハミングがたくさん入る、若い感じのバンドでした。

ギターの男とボーカルの女の子

チュニジア人たちの熱狂と言ったら。

うるさかった会場は一気に静かになり、流石に人気バンドの歌はおとなしく聴くようでした。

ただ、後半になるとみんな飽きはじめ、みんなうろちょろ、携帯、雑談…とやっぱり、鑑賞態度が良くなかったです。

私、音楽はあまり聴かないので色々なセンスが分かりませんが、この日演奏した2組はいい演奏をしていたと思います。

雑音だけが残念だった…