スパイス・ケース (オリーブ木製)
さて、何を今更魅惑のチュニジア、ここはスパイスの宝庫でございます。
チュニジアには各町、いや、各地区に必ずエピスリー(香辛料屋)が存在します。アラブ圏の中でもここチュニジアはたくさんのスパイスを料理で使います。郷土料理専門店や高級レストランに限らず、大衆食堂や家庭料理でもじゃんじゃんつかいます。ゆえに家には必ず複数のスパイスがあり、さしすせそどころではおさまりません。
もちろん、相当なスパイスがある中でも家で使う調味料はやはり限定されてきます。それでも十分あります。ハーブなんかも入れたら結構・・・じゃないかと。どこの家にも台所には調味料棚があって、それにあこがれ私は先日チュニジア特産オリーブの木製のスパイスケースを買ってしまいました・・・さて、この調味料を使いこなせるかは私の腕の腕次第です。
このスパイスケース、色々な種類があります。チュニジア風の扉デザイン、かわいらしい花の文様、ちなみに私が購入したものにはアラビア語でスパイス名が書かれています。
右上から、クルクミン(うこん)、コリアンダー、ミックススパイス、塩、胡椒、唐辛子、ローズマリー、クミンとなっております。一つの料理でこの8つのうちの半分以上を使うことも! チュニジアではスパイスが量り売りされているので好きなスパイスを好きな量だけ購入が出来ます。おまけに日本と比べて安価なので家に一そろいあれば役立つこと間違いなし!
ちなみにこのスパイスケース、同じくオリーブの木で出来ている棚も含めて55ディナール(3000円)ほどでした。オリーブ製、全て手作業でありこのデザイン、ほれています。一つのインテリアとしてもいかがでしょうか