チュニジアで携帯電話

もちろん、チュニジアで携帯電話使えます。日本のように契約が面倒でないので少し長期滞在する方、同行者と一緒に持っていたいという方など、比較的簡単に購入が可能です。

★携帯電話の購入方法

携帯電話はガラケーが40ディナール程から、スマホが100ディナールほどから売られています。携帯電話は街中の電話会社、または携帯電話のお店へ行くと様々な機種が売られています。値段の違いは携帯製造会社や機能(ダブルシム、カメラ機能、インターネット機能があるかなど)によって値段が違いますが、通話のみであれば安いものでも全く問題はありません。お店で買うと、箱と充電器、保証書をもらえます。標記はガラケーでもアラビア語、フランス語、英語を選ぶことが出来ます。分からないときはお店の人に頼んで設定を変えてもらいましょう。

★SIMカードの購入

BTEyedyIgAADHn0携帯電話を購入した後、あるいは日本から持ってきた携帯電話がSIMフリーの場合、SIMカードを購入する必要があります。SIMカードは3ディナール、これで携帯番号が取得できます。チュニジアにはTT(Tunisie Telecom/9から始まる番号)Ooredo(元Tunisiana/2から始まる番号), Orange(5から始まる番号)の3つの会社が主流です。南部や山間部に行くと機種によってはつながりにくい場合もあります。チュニスですとこれら3社のショップがありますのでそちらでSIMカードを購入してください。その際、旅行者の場合はパスポートが登録時に必要なので忘れずにもっていきましょう。SIMカードを購入後は自分の携帯に挿入するとチュニジア国内でその番号が使用することが出来るようになります。このSIMカードを入れ替えるだけで、他の電話機でも同じ番号で使用することができます。

★チャージ方法

チュニジアの携帯電話、日本のように会員制ではないので自分のSIMカードに使うだけお金をプリペイド式チャージすることになります。チャージ方法は3つ。

(1)街のKIOSKにて○○(携帯会社)をいくらチャージしたいと言い、お金を払うと小さな機械を渡されてそこに自分の番号を入れると自動チャージされます。

20110916_1228357(2)KIOSKにてチャージカードを購入します。5ディナール、10ディナールがあります。カードに書かれた番号を書かれている通りに自分の携帯に押すとチャージされます。(左写真)

(3)携帯会社へ直接行き、チャージしてもらう。これはSIMカードを買った際に予めいくらチャージしてくださいといっておくと直接チャージしてくれます。チャージ分のお金もSIMカードと一緒に払います。

チャージには1ディナール当たり100ミリームの税金がかかります。

5ディナールほどチャージしておけば国際電話や長電話をしない限り旅行者でもしばらくは安心です。

★注意

・チュニジアからは日本へのコレクトコール(通話無料)ができません。日本の保険会社などへ電話をする際、チャージに余裕がない際は先方に自分の番号を伝え、かけなおしてもらいましょう。チュニジアの国際番号は+216です

・チャージした分通話やメール、スマートフォンならインターネットを利用することができます。チャージ量がどのくらい残っているのかまめにチェックしましょう。会社によって異なるかもしれませんが*100♯で通話ボタンをおすと残高が表記されます。サービスによってはボーナスチャージと有効日も表記されるのでよくチャックしましょう。

・SIMフリーで日本の携帯をご利用いただく際は充電器に変圧器をつけるのをお忘れなく!

・スマートフォンは管理に注意してください。ポケットにいれたり、ながらスマホをしていると予期せず引ったくりに合う場合があります。スマホはいまやチュニジアでもメジャーですが盗難の対象となる未だ高価な電子機器です。

・番号によっては間違い電話が多くかかってきたりもします。また外国人だと分かるとそれをきっかけにのいたずら電話に発展することもありますので、知り合いの番号は予め登録し、怪しい番号にはむやみに電話に出たり、無駄に話したりしないようにしましょう。