水について

海外旅行で気にしなければならないのが水。

これがないと人間生きていけません。チュニジアのお水はどうでしょうか。

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チュニジアの水道水は飲料可能ではありますが日本人にはあまりお勧めしません。浄水機能は都市によって異なり、南部へ行くと塩湖の影響で歯磨きの際でも少ししょっぱいと感じる水が水道から出てくる場合もあります。

浄水時に滅菌されれいるので口に含んだり、慣れれば飲んだりしても構いません。しかし旅行者やなれない方はやはり飲まないほうがいいでしょう。水質やカルキの問題でお腹がゆるくなることがあります。

また、建物によっては水道管が古くなっており、同じ市内でも水の味が違うということも多々あります。水自体よりもこちらのほうが問題になる場合が多いです。

チュニジアにはどこでもミネラルウォーターが売られています。キオスクやスーパーでは500ミリリットルが400ミリーム、1.5リットルが600ミリーム、レストランだとその3倍ほどの安価な値段で売られていますのでこちらを購入して飲むのが無難でしょう。

チュニジアは山間部に泉がわいているので国内で買うことの出来る水のほとんどがチュニジア産です。むしろヨーロッパ製のお水を探すのは難しいかも。成分が種類によって違いますが、国内ではSabrineやSafiaが人気です。具体的に成分を知りたい場合は書く水のボトルに貼ってあるラベルを見るとミネラル量が記載されているので確認できます。

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チュニジアの夏は50度を越えることがあるほどすさまじいです。ここでなりがちなのが脱水症状。しかしチュニジアには残念ながら電解質を多く含んだポカリスエットやアクエリアスなどのスポーツ飲料がありません。ですので旅行の際は万が一に備えて粉末の清涼飲料をいくつか持っていくと役立つかもしれません。

チュニジアの泉が原水のボトルウォーター

(メジャー)Fourat, Safia, Sabrine, Melliti, Marwa, Cristaline, Aqualine, Dima, Palma,

(マイナー)Garci, Oktor, Hayet, Jannet, Jektiss, Main, Rayan, Ovia, Primaqua