インターネットについて

チュニジアではインターネットを便利に使うことが出来ます。

もちろん、山間部や砂漠付近、田舎ですと電波の関係で難しい場合もありますが、街中では全く困りません。

ではここでチュニジアでのインターネット利用方法で主なものをご紹介いたします。

  • 公共インターネットの利用

Publinet_in_TunisPublinetと書いてある店に入り、あいているパソコンを使うと自動的に画面上のメーターが稼動します。利用後は席を立ち、店番の人に何番のパソコンを使っていたかを伝え、使った分の料金を支払います。使用容量によって違いますが1時間2ディナールほどです。日本語がタイピングできるところはありません。大抵フランス語キーボードで対応はアルファベットとアラビア語となっています。印刷機を置いてあるところもあり、利用すると印刷料が数100ミリーム追加されます。

 

  • スマートフォンにネットをチャージ

いまやチュニジアでもスマホは珍しくありません。チュニジアで使えるスマートフォンをお持ちであればインターネットをそこからチャージすることが出来ます。インターネット1日2ディナールからチャージ可能です。容量によって値段が異なりますので自分の使いたい容量と日数分をチャージしましょう。自分のスマホであれば簡単に言語設定が出来るので日本語でもタイピングが可能になります。

  • インターネットキーを購入

big-data-ooredoo-map2チュニジアではクレ(フランス語で鍵の意味)と呼ばれます。各電話会社がこのネットキーを販売しており、パソコンに差し込めば電波のあるところならどこでもインターネットの利用が可能です。キーの中にはSIMカードが入っており、ここにお金をチャージします。キー自体は初月4GBがついて20ディナールほどで販売されています。キーを購入した後はチャージがなくなったときになかのSIMカードへチャージをすれば何度でも好きな容量のインターネットを購入可能です。チャージ方法は携帯電話のSIMカードへするのと同じ方法です。詳しくはこちらをご参照下さい。これは日本から持ってきたノートパソコンでもUSBの差込口があれば利用可能です。

 

  • Wi-Fi のあるカフェに行く

チュニジアにはカフェがたくさんあります。水タバコをふかすおじ様たちが入るところもあれば、若者のたむろうおしゃれな文化カフェもあります。その中でも扉にWIFIと書いてあるところはWIFIが飛んでいるカフェです。チュニスには多く存在します。カフェに入り、注文をした際にWIFIのパスワードをきくとおしえてくれます。たまにWIFIと書いてあっても今は飛ばしてないというところや、調子の悪いところもあるので本当に必要な際は席に着く前に予め店員に聞いておきましょう。カフェには大抵2時間ほどならコーヒー一杯でも居座ることが出来ます。

 

以上がインターネット契約や無線ランの購入をせずに手軽にインターネットを利用する手段です。

 

・インターネットを家にインストールする場合

人によってはヘビーにインターネットを使う必要があるでしょう。チュニジアでのインターネット契約はケーブル・WIFIの2種類です。ケーブルは安いですが、不便なのでWIFIを入れちゃいましょう。

  • Wi-fiを家に入れる

チュニジアで主流のネット会社は、電話の3社に加えGlobal netやHexabyteなどがあります。契約にはパスポートが一応必要になります。月8GBで年間250ディナールほどとさほど高くありません。ただし、電話回線を家に入れることになり、電話回線代がさらに200ディナールほどかかりますので、計約450ディナール。年に2万円強で家でWi-fiを使うことが出来るようになります。

このWi-fiですが、パスパス切れます。遅いのでスカイプ電話などには不向き。カメラつけたとたん相手の声がおくれまくり、会話にならない。じゃあ、ネット関係の仕事をする人はどうすれば??!

心配はご無用。チュニス均衡のお高級でいらっしゃる地域には、最近光ファイバーが導入されました。光ファイバーが利用可能な地域は、エンナセル、サイエンスシティー付近、ラックなどです。外資のIT関係やオフショア企業は同地域にオフィスを構えていることがほとんど。インターネットのスピードに命かけている人は、同地域に住んですいすいインターネット生活しましょう。