高級レストランDar Essaraya でイフタール
はい、行ってきてしまいました。こちら、要予約なので前日に電話をします。
ダールエッサラヤといえばチュニジアで2番目くらい(おそらく1番はダール・ジェルド)の高級伝統チュニジア料理レストランです。メディナ内にあるオスマン時代の邸宅を改造したレストランとかで、料理はもちろん、内装も一軒の価値あり。その内装がこちら
上のドームがガラスになっており、空が見えます。ラマダンのイフタールは日没に頂きますので我々がレストランに来た時間(19時20分ごろ)はまだ明るく、のちのち照明がつきます。
アラベスクやパシャの絵、タイルなどもうアラブ文化そのもの。入るなり周りをきょろきょろ。
予約のみなので着いたときから前菜が並べられています。
穀物入りのパン、オリーブオイルにハリッサ、にんじん・にんにく・たまねぎのソース、キャビアクラッカー、デイツにお水。あとはアッラーアクバル(マグリブのアザーン)がモスクから聞こえるのを待つだけです。
ちなみにメニューはこちら。アラビア語で書いてありますが、主催を選べば後は待つだけ。
まず、スープが来ます。ウェイターさんがスープをお皿によそってくれます。おかわりまで持ってきてくれますが後々食べれなくなるので遠慮。そして熱々のブリックが来ます。(写真忘れました)
まだまだ前菜は続く
こんどは数種類のサラダのお皿が。サラダチュニジアン、サラダムシュウィーヤ、海老のボイル、ミニクレープなど、いろいろ。私はここまででおなかいっぱいなんですけども・・・。
やっとメイン。我々(二名)が選んだのは右、ミートボールとナッツのごはんと羊肉のグリル。他にも魚のグリルとノワッスル(パスタ)が選択肢にあります。こちらの料理、とってもチュニジアン。味も盛り付けもおしゃれ。
次はデザートです。
フルーツサラダは季節柄メロンとスイカ。甘くておいしい。
それからお菓子とナッツクリーム、これにミントティーがついてきます。
もうてんこもり。前菜からゆっくり出てくるので日没の19時40分から10時くらいまでかけていただきます。その間皆さん建物内の芸術に見とれたり、会話に花を咲かせたり、味わったりと楽しみつくします。
こちらは高級レストランなので、皆さんの装いもそれなりにおしゃれでした。このあと、メディナへラマダンナイトにくりだします。
通常チュニジア人はお家でごはんを食べたがります。これは節約のため!とかではなく、おうちごはんのほうが事実おいしいからです。しかし、このように特別な場所で食べるのは例外。雰囲気も楽しみます。
一度高級レストランで舌鼓を・・・いかがでしょうか!?