ローカルニュースつまみ食い:夏休みが長すぎる…

私はフランス語が分からないのでチュニジアの大事なニュースの半分は逃してしまうのですが、少し前Facebookで話題になっていたニュースが面白そうだったので、翻訳にかけてみました。

タイトルは…夏休みが長すぎる(フランス語分かる方はこちら)

教育省のおっちゃんがラジオで言うことには、

「夏休みが長すぎて、悪い影響を及ぼしている。省はこれからアクティビティをこの期間に設定するなど対策をする見込み。すでにそういったプロジェクトは始まりにかかっている。」

要約すると、ま、こんなことみたいです。

確かにチュニジアの夏休みは、特に学生にとって大変長いものであります。

大体6月の中旬から下旬に学校が終わると、9月の半ばまで学校なし。

丸々3ヶ月は学校に行かないのです。

もちろん、この間教師に給料は払われています。そして、日本のように学校に行く義務は全くありません。

たしかに教育において、この夏休みの長さはよろしくないかもしれませんね。

インターンなんかをする時期でもありますが、それでも2ヶ月で十分でしょうしね。

 

 

一方労働者の夏休みは大抵1週間か2週間程度で、世界的に見ても長い方ではないでしょう。ひと月まるまる、という人は少ない印象です。

ただし最近問題であると私が思うのは、ラマダーンとシアンスユニック(半日営業)です。

今、ラマダーンは6月から始まり、これとともに半日営業が始まって、夏本番の7月8月の通常の半日営業とつながり、ほぼ3ヶ月まるごと、半日営業になってしまってる。

来年は5月に差し掛かるので、3ヶ月以上も半日営業???

大丈夫???

教育省だけでなく労働省も「半日営業長いよ」と主張し始める日は来るのでしょうか。ちょっと気になるところです。