コーヒーに砂糖

カフェにいくとみんなコーヒーにめちゃくちゃ砂糖を入れる、というのは
外国あるあるですが、チュニジアもしかりです。

庶民カフェだと角砂糖が主流で、みんな1個2個3個と自分の好みの個数が決まっています。
おじちゃんの器用なのは、エスプレッソを注いだ後コップのくびれに角砂糖をはさみ
ブリッジさせてはこんであそぶ。それをペラペラの劇うすスプーンでくるくるします。

satou

私はもちろん日本人ですからお茶もコーヒーもほぼ砂糖ナシがいいです。
ここのお茶に限っては最初っから砂糖でまみれているのでそれはあきらめているけど、
コーヒーについてはいれないよーといいます。
顔なじみのカフェのお兄ちゃんやお姉ちゃんは、最初っから砂糖をソーサーに置かないようにしてくれ、
チュニジア人って人間のこと結構よくみてるよな、と発見するところでもある。

随分前ですが、日本人のお友達3人でラファイエットのシャンピォン前の
あたらしいカフェでコーヒーをしていたら、
こんな砂糖袋がついてきました。

むむっ何か動物シリーズになっていてかわいいっ
私たち3人だったのでひとり2,3本計算できましたね

こうやって角砂糖、小分けならいいですが、場所によっては砂糖をさきにいれちゃうという
悲劇も報告されているので、砂糖有りだと飲めない人は念を押すこと重要です

私も1度経験有りで、これ、砂糖がはいっててきつい、、と申し上げ、
店員に口で確認してもらったら、
「いや、これは入ってない。」
と断言した。
3人くらいに当たっても、いやいや入ってないじゃん。
といわれて、私は舌が狂ったのかと思いました。

最終的に作った人が口で確認、ああいれましたいれましたと白状した。
こういうとき、もう1杯つくるとチュニジアのバイトはバイト代から間違えた代ひかれちゃうので、
カフェ兄ちゃんは上澄みだけ違うコップにうつして私によこし、
「これでもう大丈夫」
といった。
全然大丈夫じゃなかった。
上澄みでも砂糖が通り過ぎたあとのコーヒーは大変あまく、正直あたらしくつくってほしい
とおもったけど、
でも兄ちゃんの少ないバイト代から引かせるのはかわいそうなので、
泣き寝入りをしましたよ。