かなしい人生に花咲かすおじさま
とっても個人的な小さなことで、昨日おとといと気が滅入っていました。
しょぼ~んとしながら、ブルギバスクール横のカフェに持ち帰り用コーヒーを買いに行く。
行きつけのカフェのおじちゃんやおにいちゃんはいつもと同じで、
元気?ラベース?と聞いてきてくれる。
全然元気がなく、
「元気じゃない。悲しい。」
と正直に言う。そうするとおにいちゃんたちは構ってくれるのです。
接客のおにいちゃんはとってもエンターテイナーで、
どうした?なんで悲しいんだ、悲しむな!頑張れ!と、励ましてくれる。
ついでに悲しい私にこんな気遣いが…
カフェオレの上にチョコレートの花。
かなしい人生に花をさかすコーヒーおじさまの気遣い。
今日はどのお客さんにもこのサービスをしてたけど、
一言、大丈夫、頑張れ、と伝えてくれるその言葉がしみますね。
チョコレート味はなじまないけど、いつもと違う感じもいい。
ヨーロッパの某国に留学していたときは、
超絶ギスギス店員が目もあわせてくれないありさまで、ちっ、こなくそ、といつも感じていましたが
チュニジアは接客に人間のぬっくり具合を感じます。
チュニジア人のぬっくりに癒される日でした。