ザグーアンでのんびり オリーブ農園 Sidi Mrayah
サラーム
さて、もしかしたらお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、トラベルサンで物販部を始めました。
遠方、チュニジアまでお越しいただけない方でも、チュニジアのナウなアイテムをお楽しみいただけるよう、
日本では手に入らないこだわり商品を中心にチュニジア直送でお届けしていきます。
ただいまご紹介しているのが、BIOオリーブオイルのSidi Mrayah。
農園に先日、お邪魔させていただきました。
こちらザグーアンのひろーーーーーーい丘の中にあります。
山の麓に広がるのがザグーアンの町。
春です。
こちらオリーブの木。
冬の収穫時期は近所の女性の皆様にお手伝いをお願いして約50人くらいで手積みで収穫するそうです。
(日本人が手積み体験で遊びに来たらウェルカム!効率があがるかも!とオーナーの冗談。
チュニジアでは日本人は兎に角、激しく働き者、というイメージです)
農場は1936年の創業。
そもそもはシェシーヤ(チュニジアの伝統的なウールのトルコ帽)をつくりつつ、傍らでオリーブ農園をしていたそうです。
ザグーアンは山からの湧き水が豊富。ローマ時代には水道橋を建設しカルタゴまでザグーアンの水を引いていたほどです。
豊富な湧き水を利用してシェシーヤ用の羊毛を洗うため、この場所を選んだそうな。
現在はシェシーヤは辞めてしまいましたが、オリーブオイルのほか、蜂蜜、エッセンシャルオイルなどのBIO製品を作っています。
トレードマークは農園の片隅にある霊廟Sidi Mrayah。ブランド名の由来もこちらからです。
みんなで農園の散歩をします。
左から2番目、ペットボトルのごみを回収しているのがオーナーのマレクさん。
ジャズドラマーでお医者さんでオリーブ農家。
おしゃれー。
お邪魔した日にはパリからJAZZ Carthageの出演のために来チュニ中のJAZZ仲間の皆さんもリラックスしていました。
こちら後ろ姿ですが馬と戯れているのはジャズマンのヤシーン・ブラレスさん。
Jazz Carthageのオープニングで来チュニ。
現在の拠点はニューヨークです。
彼は日本のBule Noteなどでも演奏経験があります。
現在日本での公演は大江千里さんトリオの参加。
早速ですが、4月末から5月頭にかけても日本で演奏の予定です。
こちらバッタ?イナゴ?
我々は喜んで写真を撮っていましたが、草を食べて枯らしてしまうので、この後マレクさんが退治しました。
農園散歩の後はお手製のフレッシュオレンジジュースとレモネードで休憩しつつ、お土産タイム。
自慢のオリーブオイルと蜂蜜、四角い塊はヤギの乳の石鹸です。
こちらのオリーブオイルはチュニスのメディナで一番のレストランDar El JeridやおしゃれレストランFondok El Atterineなどでも売っています。
そしてトラベルサンでも売っています!!!!
オリーブオイル好きが多い日本に、是非マレクさんにも来て欲しいです。