Acropolium チュニス・フィルハーモニーの演奏に突撃
オクトーバーミュージカルも終盤に差し掛かってきましたが、チュニス・フィルハーモニーと
合唱団のコラボにマダムが出演することとなり、私たちは急遽突撃いたしました。
私、2年間この音楽祭りの存在を知らず、アクロポリウムにくる予定もなかったので初の訪問。
なかなか厳かないでたちで驚いた。
中もすごく立派なんですが、このスタイルはどこの地域のものなんでしょうか。
フィル・ハーモニーのコンサートの進行は大変コンパクトで、1時間であっという間に終わってしまうものでした。
オペラ歌手のソロパート、コーラスのパートをはさみ、なごやかな進行でした。
観客もリラックスした様子で、カメラかしゃっ、すまほっ、扇子パタパターっ。入退場すいすい-っ。
などありましたが、私はとても楽しめた1時間でした。
マダムによればチュニジアのフィルは昔レベルががたがただったそうですが、
昨日の演奏会はちゃんと演奏会として成り立つ立派なものでしたよ。
チュニジアの学校では音楽があまり充実していないそうなので、
お金持ちの子供以外がどうやって楽器に合い、音楽を志すようになるのか、
なんとなく気になりました。
リコーダーふいて、小さい秋をはもらせたあの思い出と
同じような思い出がチュニっ子にあるのだろうか
トラベルサンのちょっと手前にあるアフリカ公園で、
バイオリンのセッションをするヒッピー風の若者たちがいて、
その優雅さとものめずらしさに脱帽せざるを得なかった。