友達エクスポの閉幕
メディナで行われていた友人の展示会がおととい
閉幕しました。
閉幕式が最終日の展示は20時からで、21時に小さなサプライズがあるというので、
お友達を呼び寄せてメディナのアパートに突撃。
21時少し前に到着すると、ハイソ系チュニジア人たちが集まる。
服装がきらびやかに、展示品を一つ一つ確かめています。
私は期間中2回顔を出しましたが、ダンサー、アーティスト、法律系の教授やPhDの学生などが多くいらっしゃいました。
友人は忙しく社交していたけれど、一瞬だけ話すことができた。
最後の日ということで少し新しいものを足すため、朝から自宅で塗装の作業などをして、
大変疲れている様子だった。
21時を少し回ったところで、サプライズ音楽隊が登場。
北アフリカとはまた違う、中央以南のアフリカ起源の音楽ということで、リズミカルなノリノリ音楽。
チュニジア人の腰はリズムに黙っていられない。
立ち見していた人たちはそよ、そよ、と真ん中に集まってきて、
絶妙な腰ダンスを繰り広げます。
音楽はしばらく続いていましたが、私たちは早々と退出しました。
ハイソ系チュニジア人はハイソ系チュニジア人としか集まらず、
圧倒的にmutuelle villeとラマルサ方面在住が多いです。
たぶん、中心地にいるチュニジア人を避けて住んでいる。
ゆるい階級社会を垣間見るのであります。
法律系教授に伝統工芸について質問したら、しっかりしたお答えをいただけて、
さすが知識詰め込んできた人は違うなという感じ。
いつも街中であっているチュニ人とは明らかに違う雰囲気を醸し出している。
なかなか興味深いのであります。