フンドゥク型の宿、Hotel Arischaはこんな感じ

フームトスークには、昔キャラバンの宿として使われていたフンドゥクが残っていて、綺麗に改装されたホテルやレストランが今でもあるというのをガイドブックで読みました。

ダールのかわいい宿で連泊したい気持ちをぐっと抑え、チェレンジ精神に任せ、二日目はネット評判がわりとよかったArischaに行きました。

フームトスークの北端から入るとすごくわかりやすいとこにあります。

厳かな門をくぐると、爽やかで大きな中庭。雰囲気がありますね。

まだシーズンではないので、宿泊しているお客さんはほとんどおらず、地元のおじちゃんがのんびりビールを飲んでいます。

この中庭の雰囲気が良く、ほとんどドラクエじゃん!とか独り言こぼれる。

1階がレストラン&バー、2階が客室となっています。夏はここで地元の人と1杯かわし、いい感じに酔ったところで寝たり、できるんですねぇ。

客室は改装しすぎていないというか、穴にベッド、みたいなシンプルさが潔よいなと思いました。

ちゃんと空調もテレビもついてました。チュニジアの人すごいテレビ重視するからな・・・

水回りもシンプルながらかわいい。とても熱いシャワーも出ました(シャワーヘッドの目が荒いのでぶっとい1本のお湯が出る)

くねくね鉄の鏡がかわいく、ほしい。

それから、部屋のドアが本当にそのまんまなので、鍵がほんとRPGの世界並みにごつくてデカい。

夜は地元のおじちゃんらがこぞって飲みに来るし、通りに面した部屋だったのでちょっとうるさかったですね。

でも、ランプで照らされた庭の雰囲気は最高でした。まるで200年さかのぼったような気持ちになる。

このHotel Arichaは値段が部屋に貼ってあります。3シーズンで分かれていて、3月後半はハイシーズン前、シングル利用は48DTでした。maison leilaと同じと考えると少し割高感があると思いました。

朝ごはんが湿気たパンだったのも減点。値段のことも考えるとおすすめ度は7/10くらいです。

でも雰囲気良し、便利な立地なので、がつがつ動いて夜は1杯行きたい、ちょっと変わった体験がしたい、でもバジェット派という人には大変おすすめです。働いてるおじちゃんらも気の良い感じでしたよ。

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