チュニジア北部にて、悲惨なバス事故

アスレーマ 

今日は悲しいニュースが飛び込んできました。
実は昨日の夜から知人のチュニジア人がフェイスブックで様々な投稿を沢山シェアしてたので、すぐ情報が入ってきていたのですが、チュニジアの北部で、観光バスがカーブを曲がり切れず、ガードレールを突き破って渓谷に転落する事故が起こりました。
昨日の夜の時点で、死者22人、負傷者21人と情報がでていたのですが、先ほど改めて最新ニュースをチェックしてみたところ、少なくとも死者が26人に、とのことでした。
死傷者は観光客のチュニジア人だったようで、みんな20～30歳の若者たちだったようです。
（ちなみに様々なニュースサイトを英語でもフランス語でももうひとつ別の言語でも見ていますが、どこを見ても死傷者の数が異なっています。）

死者の数が多いこちらの事故ですが、事故現場に、先日当選した大統領も訪れ、事態を重く受け止めているようです。

今回の事故は日本でもニュースになったようで、日本の友人から、大丈夫？気を付けてね。運転しないし、気の付けようもないと思うけど…。と連絡を貰いました。

この道路は普段から事故が起こりやすい道だったようで、大統領も視察に行ったことだし、道を直すとか、何か対策を練ってほしいですね。

そして、一緒に、他の地域の道路なども直してしまって欲しいです。
チュニジアは道が悪かったり、舗装されてなかったりする上、荒い運転をする人が多いので、事故が多くなるんです…。

その辺も含めて新政府には対応していってもらいたいですね。

الله يحميك
ご遺族が一刻も早く悲しみから立ち直れますように。

それでは、
ビスレーマ