チュニジアの建築構造
トルコの南東部カフラマンマラシュで起きた地震、チュニジアのテレビでも瓦礫の下から人々が助け出される様子が連日報道されています。
地震大国出身の日本人にとっては他人事には感じない地震災害。
それにしても崩れゆくビルやアパートの映像があまりにも衝撃で目を疑うものばかり。
こんな頑丈そうな建物が一瞬にして崩れるなんて…
でもよくよく見たら、建物の構造がなんとまぁチュニジアと似てる。
トルコもチュニジアも一般的な建築手法は柱の間にレンガを積み立てて接着していくもの。(組積構造と呼ばれるらしいです)
この柱が確かに細い。
チュニジアは地震が少ないとはいえマグニチュード5規模の地震が過去に起きているんだそう。耐震性の「た」の字もないアパートにいながら災害の様子をテレビで見てて身震いがしました。
チュニジアからも支援物資が発送されました。
世界規模で支援が必要な今回の大災害、現地の方々にこれ以上の被害が出ませんように。
被災地の一刻も早い復興をお祈りいたします。