洞穴のモスク!シェニニ村にたたずむ。
アスラマ!
チュニスは今日も天気が悪いです。
悪い。
最近、ずっと天気の悪い日々が続いています。
そしてチュニジア人は冬、定番は黒の革ジャンとジーパン。
街中も妙に黒いです。
今頃、南部はどんなお天気なのかな。
南部の訪問先で弊社で人気なのはシェニニ村。
山肌にへばりつくベルベルの村。
村の中の白いモスクが印象的ですが、こちらから車で10分くらいの場所にもうひとつモスクがあります。
「Mosquee des sept dormants」
مسجد الرقود السبعة
七人の眠れる者のモスク
おおおおおおおお。
こちらはクルアーンにある「洞穴の章(アル・カハフ)」に由来するモスク。
信仰を守り洞穴に逃れた7人は眠りに尽き、実に309年の時を過ごしたという・・・。
こちらがその、こもった洞窟のあるモスク!という現地の皆様の説明。
派手な装飾こそありませんが、ひっそりと山の中にあります。
今回はチュニスから弾丸旅行でここまで来たので、急な変化にちょっとどきどき。
南部まで足を運ばないとわからないチュニジアの一面。
この周辺には7人の巨人の伝説もあり、このモスクはクルアーンの洞穴章に由来するものの、現地のこの巨人伝説とも融合して人々に伝わっているそうです。