野菜生活

チュニジアは野菜の種類が大変豊富であり、朝から昼に時間があればどこでもいいのでスークに

行ってみると大変面白いです。

例えばバーブ・カドラ(緑門)のスークは、入ると入り口の怪しげな親父がじっと行動を監視している。

その親父のところにはキュウリと数種類の野菜しかないのでスルー、そのまま左に曲がると、

10mくらいのところに態度のあんまり良くない兄ちゃんがいる

態度の良くない兄ちゃんの所はこじんまりしているが中々品揃えがおよろしく、

季節にそぐわない野菜がどうしても欲しい場合はここで買う。態度の良くない兄ちゃんは

手際はよろしいので、さっさと計り、袋に詰め、会計を済ませてくれる。

そこから2歩行くと今度はにやけたフレンドリーおじさんがトマトを売っていて、気が向いたら

5個くらい買うといいです。50円くらいかな…

ぐるぐる周っていると新鮮なベスベスを売っているところがあり、ぶりぶりの丸いのを選んでもらいましょう

角のところには肉屋、鶏肉の上で文鳥みたいのをペットとして飼っている…

対角線上の角にはスパイス屋、乾燥食品も売っている。名前とにおいが覚えられないくらいたくさんあります。

おっちゃんに使い方を聞くと『ごめん、知らん』、と正直な答え

 

買い物を済ませ、出ようとすると『にゃ~ん』と可愛いお声

きょろきょろ探してみると親父が『ここだよ』といって、どこからともなく

子にゃんを引っ張り出してくる。かわいい・・・

きゅうりしかない店の親父の愛らしい一面

スークの買い物は飽きません