メラッシーン開発進行中

チュニスはけっこう大きい都市です。
旅行者がいくであろう範囲は半分以下で、ブルギバ通り、リベルテ通り、メディナ、
バルド、シディブサイドあたりからは基本外れないようになっていますが、
チュニスはもちろんそれだけではない。住宅地がどんどんとあるとこや、
自然があるとこ、不安になるスラム街なども、ちゃんとある。

メディナを登り切ってカスバ広場にでて、そのままずんずん進むとまた下り坂があります。
その下り坂を下ったところがセジュミ湖。セジュミ湖の対岸に現れるスラム街?
がメラッシーンでございます。

Melassin

melassin road

melassin saha

ここはハイ・シャアビー=庶民的地域、と呼ばれる地域の一つで、
日曜スークで行く以外はあまり用はないと思います。

犯罪率が割に高く、ダーアシュにいく若者がおおいことで有名なのがこの地域、
チュニジア人もあまり、行きたがらない。

私はここに住むフランコ・チュニジアンの友達がおり、彼は断言した。
メラッシーンは、近い将来、生まれ変わる。

たしかに、行くたびに開発が進んでいてちょっと驚きます。

melassin 開発

kaihatsu

この辺にメトロの駅ができる予定だそうで、その線はメラッシーンの先にあるシディ・ハシーンまでつながるかもしれない。

そうなったら、センターにより近いメラッシーンは地価が高騰して、いろんな結果治安が改善するんじゃないか?というのが友人の見解だった。

そうなるといいなぁ、本当かなぁ、と思った日曜の昼下がりでした。