自然を楽しむチュニジア、ベニ・ムティール
チュニジアの北西部ジェンドゥーバ県は、美しい山岳地方として知られています。
チュニジア南部の山はごつごつ茶色の砂漠みたいな見た目ですが、北部の山は
緑が生い茂り、花が咲き、大変美しい。
ジェンドゥーバ県アルジェリア国境付近に行くとベニ・ムティールという村があります。
人口800人程度の、小さな小さな村。村民は大抵STEGかSONEDE勤務。海抜650メートルに至ります。チュニジア内では、地名をいえばどの辺か大体わかるくらい、案外有名です。この村付近の山々は最高です。見晴らしのいいところから見る景色がさわやかで気持ちいい。
湖と緑。チュニジア人はこの湖のほとりでバーベキューをしたり、なぜかサッカーをしたり、します。
チュニジア人たちと一緒に行ったがみんな大荷物だった、食料から炭から、遊び道具まで
全部持ってくるので…ゆっくり昼を食べ、ゆっくり遊び、ゆっくりねっころがり、春を味わうのがオツ。
この山の中にも住んでる人がいて、小屋がぽつぽつあります。ベルベル人の連合のテリトリーにあるので、住民のほとんどがベルベル人です。
山羊がのんびり食っている。もしゃもしゃかわいいなぁ。
ああそうだ、ワイン用のコルクの木がありまして、ここベニ・ムティールで生産されているんです。
国境付近って言うと、ちょっとげっとなりますが、裏腹になかなか穏やかで、ピクニックや休日の酸素浴に最適。行きたい人はいますかね、わたしももう一度行きたいな。