フラワーウォーターを
日本でも既に広く知られるようになったフラワーウォーター。
アロマオイルを作る際に蒸留される、いわば副産物ですが、香りはしっかりついた使い勝手の良いウォーターは
チュニジアの家庭に欠かせないものです。精油など使う機会と余裕がないですので、むしろ水が主流。ですから、安価で簡単に手に入ります。いったら、スーパーで250mlが数百円で売ってます。
チュニジアは3種類あります。薔薇とゼラニウムとオレンジの花、の水
日本人の友達が、どうしてもオーガニックの花の水が欲しい!というので、空き時間を使ってナブールに行ってきた。。オーガニックって、あるけどないような所なんですが、、、
ナブールでは家のお母様たちが、春になるといっせいに蒸留し、道端で売ります。
その無造作たるや、オーガニックもオーガニックですよ。香料なんてそもそも入れる発想ないし、
育った花を摘んでシンプルに煮るのです。
売り方もこんなに適当
そんで、家で作ってたらオーガニックでしょ、という適当な発想の元、評判のいい花の水を作るお母さんを見つけ、それぞれ500mlゲット。海外に運ぶので、プラスチックの入れ物にしていただけますか、といったらこうなりました。
ガーン
この時ものすごく恥ずかしいことに先の買い物でお金を使いすぎた私は、なんと残金足りなかった!!最低!!
するとお母様が
「いいわよもって行きなさい」
といって、くれた(涙)
1本800円~1000円くらいはする代物です。入れ物がいいものだと値段もそれだけ上がります。
花の水用の入れ物は可愛いのが死ぬほどあります。実は私それを先に買っちゃったんですね。
こんなの。
主流はこのひょうたん型。
悩みどころは、ご家庭から買う場合、入れ物がペットボトルだったり、可愛い入れ物でもフタが
とても甘い(酷いと新聞紙でふたしてる)こと。
(スーパーやメディナの店では、プラスチックの容器に入っているのがあり、少量ずつ出しながら使えるので便利です。)
結論としましては、花の水をチュニジアで買うときは、家庭訪問&入れ物持参が一番!!
オーガニックにこだわらない人は、スーパーで買うべし!!