料理の缶詰
チュニジアに長期滞在をしてもう帰国!
何が恋しいって、この気候と食べ物でしょう。
・・・ということでお土産に食べ物をちょっと持って帰ろうという方、結構いるんじゃないでしょうか。
考えられるのはシャミーヤやハリッサ、デイツなどなど日持ちのするものですが先日大型スーパーで画期的なものを見つけました。
それがこちら。なんと缶詰!!大きめの缶詰で5ディナールほど。
日本とは違って冷凍食品やレトルト食品の少ないチュニジアですが、缶詰があるのは知らなかった・・・
チュニジア人は家庭料理を好むのであまり外食もしません。何を食べるのもお母さんの味が一番・・・ですのでこの缶詰がどれくらい需要があるのかは分かりません。もしかすると首都圏に仕事できている単身チュニジア人が家庭料理が恋しくなって購入するのかもしれません。
日本では冷凍レトルトやパウチがメジャーですが缶詰はあまりないですね、中身は何でしょう。
まずはこちら、モロヘイヤ!チュニジアのモロヘイヤは粉を溶かしたソースです。
写真左上のこれ、モロヘイヤなんです。写真はお母さん手作り。
モロヘイヤの粉を溶かすとは言っても時間もかかり、味をつけるのもなかなか難しいもの。一人で作って家で食べるのはほぼ不可能。なので重宝するのかも・・・
次にこちら、メルメーズ。こちらはたまねぎベースのソースです。モロヘイヤ同様パンに付けていただきます。こちらも大量のたまねぎと時間がかかるため一人じゃ作らないという家庭料理。
この缶詰、完全密閉されているのでスーツケースに入れれば国内持ち出し可能。もちろん日持ちもするし、冷蔵保存の必要がないからいつでもチュニジアの味を堪能できます。
ただ、筆者のほうも購入していないので味の補償はできかねます。。。やはりお母さんの味が一番。