軽い風邪のいちにち、薬局は24時間体制ということ

一人暮らし、独身男性にとってちょっと辛い瞬間は、病気したときではないでしょうか。
特に海外で、非先進国で、具合がすこぶる悪くなると、色々情けなさ過ぎてなきそうになります。
一生結婚しなかったらこうやって死ぬのかなとか、考えちゃいます。

週末旅行ではしゃぎ、気付いたら深夜の雨にべちゃべちゃに濡れてしまった私、
帰ってきてしっかり風邪をひきました。。幸い病欠をいただけまして、
またあの寂しすぎる風邪の一日を過ごしたのです。

とても助かる、と思いますのは、チュニジアの大きい街には夜用薬局があることです。
深夜、12時を過ぎても営業をしている夜用薬局は、いつでも駆け込める庶民の味方です。
薬局自体中心地には多いですが、夜用薬局も数百メートル以内にある場合が多い。

深夜、病院などで処方箋をもらった場合も、この夜用薬局で処方してもらうことが出来ます。
品揃えがよく、効き目もきちんとしており、薬剤師も親切な人多し。言葉が分からないときでも
しっかりくっきり、箱に1日何錠よ、とペンで書いてくれます。

薬局はサイダリーヤ、フランス語ならファーマシーですが、名前を忘れても大丈夫。
見つければいいのはおなじみのヘビのマーク。

ヘビのマーク

私は体よわめでお腹壊したり、肌がかゆくなったり色々大変ですが、
今のところ彼らの処方はばっちり。よく効く薬くれます。
現地の病には現地の薬
お腹壊したらSMECTAを飲む、これ常識。