スイーツなのかわかりませんが
チュニジア人宅にいくと朝高確率で出てくるのがこのシャーミアです。
シャーミアはウィキペディアによると中央アジアからモロッコまで食べられていて、
おもにHalvaハルヴァという名前で知られているらしいです。
ともかくチュニジアではシャーミアとよび、半乾燥状態でパックに入って売られています。
チュニジア版はごまペースト、砂糖、油、が基本だと思います。
プリンみたいな形になって熱い状態で食べる国もあるとのことでびっくりしましたが、
チュニジアでは朝ムラーウィ、モチモチの厚みのあるクレープと食べます。
フライパンで熱したアツアツの状態のムラーウィにバターを乗せて溶かして、
その上にシャーミアを乗せてくるっとまいたものを食べるとバッチグーでおいしい。
また定番なのが、シャーミアにオリーブオイルをたらしてペースト状にし、
それをジャムのようにしてパンにぬる、というものです。
混ぜるとペースト状になります。
これをパンに塗ると程よく甘くて朝ごはんにとてもいい感じ。

苦味のつよいオリーブオイルでやるとぐっと大人の味。
クリームチーズと一緒にはさんで、シャーミアサンドにしてもとってもおいしい。
スーパーに行くとジャム横などにシャーミアのコーナーがあり、ピスタチオ入り、
チョコレート味など様々なシャーミアが売られていて楽しいです。
結構独特な味なのでチュニジア人でもあんまり好みじゃない、という人が少なからずいますが、
パックも独特でかわいいので綺麗なので日本人へのおみやげでも案外いいかもしれません。
日本にいるチュニジア人に買ってったら
あっ利口だね
と言われた、、
お利口なお土産、お墨付き。