エルジェムの円形闘技場、美術館
1月1日の元旦、スースは歩き倒したので、違うところに行きたくなった。
どうしようかな、と地図を見て近かったのはエルジェム、そうだ、円形闘技場まだ見たことなかった。
スースからルアージュでぴったり1時間、あああ見えてきた円形闘技場の思いのほかの大きさに興奮!!
チュニジアの何気なさ過ぎる街中にいきなり現れるのがすごい。
規模がなんと言っても大きいし、人がほとんどいないので観光地かんもなく、
こんな辺鄙なところにひっそりたたずむ円形闘技場に、愛着がわいてしまいます。
この円形闘技場の最大のポイントは「地下に入れること」だそうです。
本家のローマでは入れないので、グラディエーターのいた空気に浸りたい方は断然チュニジア
そんな人、いるのかな・・・でも旅中に「世界でここだけ」って言われたら、なんか来た甲斐あるってものですよ
闘技場を出て少し離れますが、エルジェムの街をてくてくまっすぐ歩いていくと、
エルジェムの美術館があります。全然期待しないで行きましたが、
ここのモザイクはチュニジア内でも随一の良さでした!!
最大級かつ最高級のモザイク。
また、遺跡がくっついており、ローマ時代の邸宅の様子が良く分かる素晴らしい空間もついています。
闘技場と同じぐらいお勧めできる美術館だと思いました。
ほんとうにびっくりした。
エルジェムは街自体まだ開発が進んでいませんが、
モザイクを推そうとしている様子が街のそこかしこにあり、
辺鄙なカフェでもモザイク画をかざってたり、
地面に装飾が施されているところなど、じっくり見てみると案外楽しみ甲斐あるのかなという感じでした。
もう一度来て調査すべし!