雑記、フランス語学校、チュニジア語学校のこと
本当に個人的なことですが、フランス語とチュニジア語の学校に通い始めました。
フランス語は初級、チュニジア語は中上級に通っています。
フランス語、今3週分やったとこで気付いた、問題。
チュニジア人先生だと、チュニジア語に甘えてしまうという点である。
しかもチュニジア語もそこまで分からないから、どちらかというとチュニジア語の理解の方に
頭を使ってしまい、フランス語が理解できない。先生が英語しゃべれず、
回りもチュニジア人だけであることから、世間話のパートが大分、チュニジア語になってしまっている
現状です。
言語の勉強で、先生が自分のしゃべれる他の言語をあまり知らないというのは重要だと思った。
フランス人先生なら、とにかくフランス語じゃないと相手に伝わらないので、フランス語で発話を試みたことだろう。
先生側に立ってみると、やっぱり学生との雑談で雰囲気を「ほぐして」あげるのはとても重要で、
がちがちだとシーンとなって発話しない雰囲気になるし、本当にバランスとは難しいなと思うばかりです。
一方チュニジア語の学校は、ベテラン先生なだけあり、なかなかうまい。
ただ、環境がいいなとも思います。本人は元フスハーの先生、フランス語と少し英語が分かる。
学生半分はフスハー学習済み、全員が英語OKだがフランス語ダメ、かつ1年以上の滞在者で
チュニジア語ならある程度分かる、時間のある人。チュニジア語での授業もスムーズに進み、
フランス語に頼りすぎることなく、英語に頼ることもできずなので、必然的にチュニジア語が主となるのです。
言語の学校は、色んな国籍、背景の人が混ざっていてなんぼなんだなと思うところもあります。
比較対象がたくさんあるので、例文が豊富に出来る。
地理ネタ、歴史ネタなど深め易いし、相手に伝えたい情報も多いので、発言数多くなる。
たとえばチュニスの学生ばかりあつまったクラスなど、例文はみんな、私は大学生です、私は大学生です、私は大学生です
専門はエンジニアです、エンジニアです、エンジニアです、、ズゴーゴを食べます食べます・・・・
学生も先生も、
「知ってるよ…」
と言いたくなるのです
チュニジアに住んでいて何語かをやりたいと言う人は、ぜひすぐに学校に行きましょう。
あなたの存在ひとつでみんなにとって授業がグッと有意義になりますよ。