お料理セッション@チュニ語のクラス
週2のチュニジア語レッスンに通い始め、早2ヶ月がたちました。
あと1回で学期が終了予定。
6人というちょうどいいサイズ。それぞれ仕事、子育ての合間を縫って授業を受けています。
構成はアメリカ人3人、日韓香港各1名。
アラビア語を専門にしている人はおらず、アメリカぐみはNGO関係(主に英語教育)、
韓国の女性は旦那がこちらで翻訳家をやっている、
香港女子は映像メイカーだけど、とにかくゆっくりしたいがためにここにいる、というかなりゆるい感じ。
みんな上手で、特にアメリカ夫妻は1年の勉強で本当にチュニジア語を操るようになっており、すごい。
みんなにどうやって勉強したのか聞いてみた。
チュニジア語をやる場合、まずGPA(growing participator approach)というのを受けるのが普通だそう。
これは書かずにスピーキングのみを、1対1でやるという方法で、
聞いては繰り返し、聞いては繰り返し、から始まる。
コマ割になった絵の描いた紙を渡され、
「お皿を持っていこうとしたら割れた」
みたいなのを説明したりする、とにかく言語を音や視覚でとらえるもの、のようです。
これの専門の先生がいて、それをまずやってから、読み書きもやる学校に通うみたい。
そんなことはさておき、授業中アメリカ夫妻がやたら「タコス」のことを話すので、じゃあ作ろう、ということになった。
カルフールにあるらしいタコスキット、ミンチ肉、野菜を調達してきてくれた。
ちゃちゃっと用意されるタコスの具
食べながら、キッチンで談話をするリラックスしたセッションです。
基本的に読めるテキストがあまりない言語なので、生活中心。
料理したり、出かけたりというのは結構自由みたい。
あんまりがちがち勉強したくない人、チュニ語は結構おすすめです。