ジェノバ人の城塞

タバルカのシンボル、どこからでも見えるジェノバ人の城塞。タバルカのどこからでも見える

厳かな歴史ある建物です。

軍の管理下にあって入れないといいますが、全然セキュリティ的な人もいないし、

入れるのではないか?と感じた。

しばらく入り口のところを見つめていると、

短パンの休日のお父さんのような叔父さんが入っていき、すぐに2人のおじさんが出てきた。

入りたい、という視線を送ると、おじさんは2人で

「5DTでいいかな、5DT」

と会話している。おじさんの片方が私のほうにやってきて、

「あそこにいるやつ、フランス語がわからないけど、5DT渡して入っていいよ」

といった。

普段在留カードを見せれば遺跡の入場料を取られないので、それでいこう、とケチ根性引っさげて

入り口に向かいます。

おじさんにチュニジア語で自己紹介をすると、おおお、マルハベー。ようこそ、となり、これが、何も払わず見せずすんなり入れてくれました。

中の写真もUPしていいし、また日本人が来たら入れてあげるよ、といっていました。

景色を見るくらいの短い見学なら、OKみたいです。

中はこれといって珍しいものはありませんが、

景色が本当にすばらしい。

おじちゃんが双眼鏡も貸してくれます。

城塞内には古くなった百葉箱もございました。気象情報もキャッチ

入れてくれるおじちゃん

結構しっかり、舗装されている

白い部分には入れないようになっていたので、おそらく本当に立入禁止なのは灯台の部分なのでしょう。

このおじさんがいるかいないかは運次第ですが、お昼の間が狙い目だと思います。