チュニス・ブルギバ大通りにブルギバ像完成!
チュニスのメインストリートといえば、ハビブ・ブルギバ大通り。
シャンゼリゼをイメージした、時計塔(ムンゲーラ)からメディナまで通っている通りです。
通りには外資系ブティック、カフェ、上流ホテルなどが並んでおり、時間曜日を問わずにぎわっているチュニスの中心です。
ところでこの通り名、ハビブ・ブルギバとはチュニジアの初代大統領。フランス殖民下であったチュニジア独立に大きく貢献し、イスラム王朝制の廃止、共和制をとり近代チュニジアを指示した偉い人!という認識があるらしいが晩年は財政悪化に及び終身大統領を宣言するなどひんしゅくを買い、政界から追放されたとかなんとか、素晴らしいのか時代がそうさせたのかはイマイチ定かではない。
それでもチュニジアにも共和国としてリンカーンやマンデラやナポレオンのような英雄が欲しい!ということなのでしょうか、あちこちにこのブルギバの名前の付いた通りや場所が存在します。銅像や看板まであちこち。
ところでチュニジアの首都チュニジアの最大の通り、ブルギバ通りにはこのブルギバを象徴するものがなかった。なんでも昔はどこかに像があったらしいがずいぶん昔に取り壊されたとか。
そしてこの6月、ついにブルギバ像が復活!ブルギバ通りのムンゲラ向かいにあります。それがこちら!
周囲はチュニジアの国旗に囲まれ華やか!になっていますが、ん?なんか小さい。
というか、土台が大きすぎて馬にまたがる英雄ブルギバ、印象よわし。
近くに来てみるチュニジア人も、おおっ!とはならない。
チュニジアの観光業を支え続けるお金持ちアルジェリア、リビア人たちは記念撮影にパシャリパシャリ、観光気分。
しかしいまいち。(と、思うのは私だけ?)
チュニスの新しい観光名所?チュニスを滞在される方はぜひご覧下さい。