インダストリークラブの活動

水曜午後の大学生の活動のお話ですが、
これはなかなか様々で面白そうです。
エンジニアの中には日本語が好きな人もいて、日本語クラブがあるエンジニア学部も多いそう。

昨日は食堂に行く前にこれまたナセフ君の誘いで、
インダストリークラブ?みたいな名前のクラブ主催の講演を見てきました。
もちろんタダで、小さいケーキがついてきた

まずブリブリのお姉ちゃんとすっきり系の男子が出てきて、
いきなり英語で進行するインテリ丸出しの序盤です。
相手は99%チュニジア人です。(この大学マダガスカル人などもいます)

このイケイケ序盤にあまりにつかわない中盤、何故かチュニジア人が
チュニジアの山でやんちゃする動画を見る・・・

音がワレワレで、あせったブリブリ女子が
Sorry guys
といって中断
テクニカルプロブレムで調整の末、もう半分以上見た山の動画を再度拝見

洞窟に潜った。

雪山にチャリで上った。
ダイビング、自然、おお、確かに綺麗。
先に言っちゃいましたが、この全ての自然がチュニジアですよ、チュニジアはすごいんですよ、
というのがオチでした。

動画の主が登場し、今度はチュニジア語で講演をします。


説得力と影響力がある話し振りでした。
チュニジアから出なくても、いいところはたくさんある。
自然に出るのに大金は要らない。
世界中で通じるダイビングのライセンスだってチュニジアで取れるのだと。

彼は、海外在住か何かで、理系の何かを勉強していたけどやめ、
チュニジアでこの動画を作成したみたいなかんじでした。
学生になぜ?と思ったけれど、こうした一風変わった人生にみなあこがれるところがあり、
チュニジアでは少し名の知れた人なのだとか。

ENITは学校のど真ん中にこの講演ルームがあり、水曜日は毎度何かの催しが行われています。
競争社会全開で、みな何か違うことをしよう、向上しよう
という、いい切磋琢磨の雰囲気があると言えるでしょう

ハイキングや文化イベントに出るとこの大学かINSATの学生と出くわすこと多いです。

この後質疑応答があり、お金はどれくらいかかるのか、私も一緒にいきたいが連れてってくれないのかなど
生々しい質問続出

2人目の講演はコンサルタントとして成功したチュニジア人の講演でしたが、
時間がなく退出しました。

自分が学生のころを思い出すと、
新宿のフルーツパーラーに行きたいよね
とかそんなくだらないことばかり話してたなぁ
それに比べチュニジアの学生まじめだよなぁ、と感じずにはいられなかったです。