日本でもアラブ界隈に関わりのある人は良くご存知なのではないでしょうか。
チュニジア料理の中でも日本人人気1、2を争うのがブリックです♪
ブリックはマッシュポテト、ツナ・シーフード・時にひき肉やチーズ、卵を包み込み揚げた春巻きのようなものです。
マルスーカという極うすの皮を使っていまして、表面がパリッパリなうえ、卵のトロトロがたまらない一品です。
前菜として食べますが、ボリューミーなものは立派なおかず急の重さがあります。
写真のブリックはマハディアのネプチューンで食べたもので、中に海老やイカなどシーフードがいっっぱい詰まっていて絶妙でした!!
また、大きく分けて北部と南部で、このブリックの食べ方に差があります。
南部ではブリックおよび卵料理全般を半熟で食べません。必ずしっかり火が通してあります。
チュニスや北部では、人によって半熟だったり、完熟だったり好みがあります。
ブリックを作るときに食卓にいると、
「ムラウェブ(半熟)が良い?ターイブ(完熟)が良い?」
と聞かれるので覚えておきましょう。
勢いつけて手で食べるのがおいしいです♪
レモンをたっぷりかけましょう。
ブリックはレストランでも食べれますが、揚げ物の売っている店に行くと店頭で立ち食いできます。
ポテトと卵だけなら800ミリームほどで、大きく見えても2,3個食べられちゃいます。
バルドーのメトロの駅の裏側にとても有名な専門店があり、大量のブリーカを堪能できるのでおすすめ。
バルドー博物館帰りに時間があったら、駅周辺で聞いてみてください。
ああブリック、、、おいしいなぁ

