料理教室&書道orメディナツアー ②

アスレーマ (о´∀`о)

以前記事を書いたチュニジアの料理教室&アラビア書道のカリグラフィー体験orコアなメディナツアー(歴史ツアーか、アートクラフトツアー)の試験ツアーをしてきました!
先日は、料理教室その①でしたが、
本日は、料理教室その②です★
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市場で材料を買いこみ、再びホテルに戻りました!
(ホテルから市場まで行くのに20~30分、戻るのに再び20~30分)

ホテルに着いてすぐ、お疲れ様~と、いちごのフレッシュジュースを出していただき、
一息ついてから、お料理に取り掛かります!
(休憩の時にトイレ覗いたら壁のデコレーションが可愛かったです!😸✨)

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お料理教室の先生はこちら!Ms. アマラです(^^♪
最初は、不機嫌なのかな・・・?と思いましたが、そんなことはなく、
笑顔がとってもキュートなマダムでした☺☆

ちなみに今回の料理教室で作ったのは・・・
・ショルバ(チュニジアのスープ)→ 
・タジン(チュニジアの、具材たっぷり厚焼き玉子)→ 
・フルフルマフシ/フィルフィルマフシ(チュニジアの、ピーマンの肉詰め)→  
・フライドポテト
です!

はい、セロリはこう切るのよ!
とお手本を見せてくれます。

お手本の真似をして、参加者も切っていきます。
まず「やります!」と先陣をきって手を挙げてくれたのは、
美人なお姉さまのMさん✨

彼女が切ってるあいだに、今度はこれ、パセリよ!
と、次のお手本を見せてくれるアマラさん。

はい、これは?誰がやるの??と。
今度は、最近チュニジアにいらしたRさんが✨

Rさんの隣で、切りやすいようにパセリを整えてるのは弊社のTさん✨
セロリはショルバに、パセリは色んな料理にこれでもかと使いました(*'ω'*)
途中でRさんから私に、そして私からTさんにパセリ切るのをバトンタッチ!

ちなみに最終的に私の直属の上司のKさんがもくもくと静かに刻んでました。

なんでこんなにパセリを切る人が変わったのかというと・・・?
日本の包丁とチュニジアの包丁は、切れ味が全く違うから!
→日本人とチュニジア人の野菜などの切り方が全く違うのです!

日本:押し切り、あるいは引き切り(切る対象による)
チュニジア:落とし切り(っていうんでしょうか。)(上から押し付けて、力業で押し付けて切るやつ)

この切り方の違いにも理由があって。
日本の包丁はとっても切りやすいから!(日本人はマメに研いだりもしますしね)
チュニジアの包丁は、もう、切れないどころじゃない。
包丁の切れ味の悪さのせいで、かなり押し付けなきゃいけないから力が必要だしとても疲れます。
相当力を込めなくてはいけないので、チュニジア人の、よく料理をするマダム達の手は固くなったり変形していたりします。
それでも、その力業の落とし切りに慣れてしまってるので、日本式のシャープな包丁を使わせると、「手を切りそうだからダメ!( ゚Д゚)」となるようです。

さて話は料理教室に戻ります。
料理教室では参加者で順々に作業をしていきます。
それでもなかなか日本人が包丁に苦戦しているので、
アマラさんがついに説明もせず、まな板も使わず手で切り始める始末(笑)
 チュニジアマダムあるある。手がまな板。
そしてなんとも器用に切る。きっと包丁がかなり押し付けないと切れないから、やりやすいのかもしれません!
日本人でもたまに手をまな板にして切る人、いますね!

料理教室の分量は全てアマラさんの目分量!
・・・という話はまた明日!

それでは、
ビスレーマ (о´∀`о)